誰にでもオススメできる、カワイイボードゲームはなにか?
そんな疑問に答えていくために、一つの答えを持ってきました。
そんな訳で、ボードゲーム紹介第4回は、たま々さんの「シープマッチ」です。
カワイイ絵柄がいっぱいなこのゲームを紹介していきます!
お品書き
概要
「シープマッチ」は手札に配られたヒツジの絵が描かれたカードを使って上手に物語をつくり、他のプレイヤーから共感を得ることで手札を減らしていくゲームです。
基本情報
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:約15分
対象年齢:6歳以上
勝敗条件
チーム全員の手札をなくせば勝利となります。
セット内容
羊カード:90枚
チームカード:8枚(赤チーム , 青チーム 各色4枚)
ゲームの準備
カード配布
各プレイヤーに羊カードを8枚、裏向きに配ります。
配られたカードは手札として使います。
残ったカードは山札として、中央に置いてください。
チーム分け
プレイヤーと同じ数のチームカードを用意します。
※赤/青の数が同じになるように用意する。プレイヤーの数が奇数の場合は赤カードを1枚多く入れてください。
用意したチームカードを裏向きのまま各プレイヤーの前に配ります。
※配られたチームカードはゲーム終了時まで表にしないでください。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーの決定
一番最近羊に触れたプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
※いない場合はじゃんけん等で決めてください。
手番の開始
手番のプレイヤーは右隣のプレイヤーの手札からカードを1枚引きます。
※右隣のプレイヤーの手札が1枚の場合は山札から1枚引きます。
「マッチ」
手番プレイヤーは手札の中から「マッチ」していると思うカードを説明しながら場に出します。
「マッチ」については、何を言おうが何枚使おうがプレイヤーが「マッチ」していると思えばそれは「シープマッチ」です。
下記は一例になります。(センスはないので皆さま寛容な「Good!」判定をお願いします…)
「マッチ」の判定
「マッチ」が終わったら手番プレイヤーの「せーのっ!」という掛け声に合わせて、他のプレイヤーは「Good!」 or 「Bad...」で判定してもらいます。
手番のクローズ
判定の結果「Good!」が半数以上なら、「マッチ」で使用したカードを捨て札にします。
「Bad...」が半数より多い場合は「マッチ」で使用したカードを捨て札にした上で、使用したカードと同じ枚数を山札から引きます。
その後手番を左隣のプレイヤーに移して上記の流れを手札が無くなるまで繰り返します。
ゲームの終了
手番クローズ時に手札が全て無くなったプレイヤーは自分のチームカードを表向きに公開します。
その後は引き続き判定に参加し、どちらかのチームカードが全て表向きになった時点でそのチームの勝利となりゲームの終了となります。
プレイした感想
羊カードのイラストにも説明しやすいカード、説明しづらいカードがあるので、上がりやすさが運に左右される所。また、このゲームは個人戦でなくチーム戦であり、同じチームのメンバーは手札が無くならないと分からないので勝ち負けも運に左右される所。
上記の2つより誰とでも遊べる平和で楽しいゲームだと感じます。
戦略面に関しては「マッチ」に使用するカードが多ければ多いほど他のプレイヤーから「Good!」をもらうのは難しくなります。
自分の手札で「Good!」判定をもらいにくいと感じた時には強引に手札を使って「Bad...」をもらい、手札を入れ替えて次の手番で「Good!」を狙うのも手です。
ボードゲーム初心者の人と遊ぶときや、お子さんと遊ぶのにオススメです。
評価
オススメ度…8/10
盛り上がり度…9/10
インスト難易度…3/10
誰とでも遊べる度…10/10
一緒にプレイすると楽しめそう…家族、ボードゲーム初心者等