同年代の友人とプレイして、絶対に盛り上がれるゲーム熊熊飯店さんの「アノコロの俺ら」を今回は紹介します。
お品書き
概要
「アノコロの俺ら」はカードに書いてあるゲームの発売日、映画の公開日等がいつ起きたかを予想して、ハイアンドローの要領で並べていくゲームになります。
年代別にvol.1~3まで発売されていますので、全て買って混ぜて遊ぶもよし、自分の年代に合ったセットを買って遊ぶのも良し、なゲームです。
購入は全国のホビーショップやボードゲームの出展。通信販売ではBOOTHの熊熊飯店さんのページで取り扱いしています。
基本情報
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:15~30分(単体でのプレイ時)
対象年齢:1990年生まれぐらいまで(vol.1)
2000年生まれぐらいまで(vol.2)
2010年生まれぐらいまで(vol.3)
勝敗条件
ゲーム終了時に一番多くカードを獲得していたプレイヤーの勝利となります。
セット内容
「アノコロの俺ら カード」…100枚(各volで被りなし)
ゲームの準備
全てのカードを良くシャッフルし、表面(年代が書かれていない面)を上にして山札とします。
山札の上から3枚を表面のまま場に並べます。
場の3枚を「3枚札」と呼びます。
これでゲームの準備は完了です。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーの決定
このゲームのスタートプレイヤーは、参加者の中で一番年齢が若いプレイヤーをスタートプレイヤーとします。
手番の流れ
手番のプレイヤーは、場の「3枚札」から1枚を選び、そのカードを裏向きにします。
裏向きにしたカードは「開示札」と呼びます。
この時「3枚札」は2枚になってしまうので、すぐに山札から1枚を補充し「3枚札」が常に3枚に保たれるようにします。以降の場面で「3枚札」が減った場合も同様です。
手番のプレイヤーは再び「3枚札」から1枚を表向きのまま選びます。
選んだカードが「開示札」より過去/未来の出来事かを予想し以下のように配置します。
「開示札」より過去だと予想した場合…「開示札」の下
「開示札」より未来だと予想した場合…「開示札」の上
選んだカードを表向きにして答え合わせを行います。
※開示札には2010.1のように年月しかないものがあります。
選んだカードが2010.1.12のように年月日まで書いてある場合は上下どちらでも正解です。
回答が正しかった場合
手番のプレイヤーは「手番の継続」か「手番の終了」を選ぶことができます。
手番を継続する場合
プレイヤーは先ほどと同じように「3枚札」から1枚を選び、2枚ある「開示札」の上か下(間に配置することはできません。)に配置します。
配置したらカード裏向きにして答え合わせを行います。
この時も正解だった場合は更に継続するか、手番の終了を選択できます。
正解が続く限りは好きなだけ継続が可能です。
手番を終了する場合
手番を終了する場合はその時点で場にある全ての「開示札」を得点として獲得できます。
その後手番は左隣のプレイヤーに移ります。
回答が間違っていた場合
間違えた瞬間に手番が左隣のプレイヤーに移動します。
この時間違えたプレイヤーが間違えたカードは、場にある「開示札」の正しい位置に配置します。
新しく手番になったプレイヤーはこの「開示札」の状態から始めるか、「開示札」を破棄して始めるかを選ぶことができます。
そのまま始める場合
手番の継続と同様に、場の「3枚札」からカードを選び、開示札の上下に配置することができます。
正解した場合は、「手番の継続」か「手番の終了」を選ぶことができます。
「開示札」を破棄する場合
場の「開示札」札を全て破棄する場合は「開示札」を誰のものでもない場所に置き、新たに「3枚札」から1枚目の「開示札」を選ぶところから始めます。
ボーナス得点
回答時に場の「開示札」と同じ年のイベントを回答できた場合はボーナスが入ります。
ボーナスは、場の「3枚札」から1枚好きなカードを選び裏向きにすることができます。
そのカードを「開示札」の正しい位置に配置した後、「手番の継続」か「手番の終了」を選ぶことができます。
ゲームの終了
場の「3枚札」に山札からカードが補充できなくなった時点でゲーム終了となります。
この時、場にある「開示札」は手番プレイヤーが獲得します。
この状態で、最も多くカードを獲得することのできたプレイヤーが勝利となります。
スリーブについて
「アノコロの俺ら」のカードサイズはカードサイズはスタンダードサイズ(63 × 88 mm)です。
スリーブもサイズに合わせたスリーブにしましょう。
このゲームは両面をつかうので、透明なスリーブしか使えないです。
2重スリーブにする場合も透明なスリーブを重ねましょう
プレイした感想
同級生や会社の同期とプレイしたところとっても盛り上がりました!
プレイしながら、「あれ?これってこんなに昔だっけ!?」となったり、「このアニメ学校でめっちゃ流行ったなぁ」とついつい昔話に花が咲きました。
ゲームの内容で言うと、「3枚札」の年代を予想しながら継続するか降りるかの選択を考えながらプレイするのが楽しいです。如何に自分の手番で「開示札」を伸ばして獲得できるかが勝利へのカギになります。
だた、カードの答えを覚えてプレイするより、自分の持っている記憶で勝負した方がゲームとしては盛り上がれるので、購入した人はあまり答えを覚えない方がいいでしょう。
評価
おススメ度…9/10
盛り上がり度…10/10
懐かしい度…10/10
インスト難易度…4/10
一緒にプレイすると楽しめそう…同年代、同級生など
昔を懐かしんだ後は、現実に戻ってみるのはどうでしょう…?